しらかば動物病院

一頭ごとに違う体質と症状を把握する。
 症状毎に適した診察(問診,検査,触診)を行う。
  生活環境にあわせた、適切な治療を施す。

047-425-2148

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【日・祝】 9:00~12:00

【休診日】月曜 【夜間救急】可能(条件あり)
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今日はアトピー性皮膚炎についてお話します。

犬のアトピー性皮膚炎の臨床症状は、1歳から3歳の間の比較的若い時期に発症することが多く、3か月または12歳の犬においても発症することがあります。

はじめに、季節性のかゆみが最も多くきかれるが、これは気候や犬が飼育されている環境によって様々です。しかしながら、一般的に飼い主はかゆみを示している期間が毎年徐々に長期化していること、また数年後には多くの犬が持続的にかゆがっていることを訴えます。

特定の犬種がアトピー性皮膚炎にかかりやすい傾向があり、日本では柴犬、パグ、シーズー、シュナウザー、ゴールデンレトリバーなどが多いようです。当院ではフレンチブルドックなども多いです。

ではどのように診断されているのでしょうか。それは主基準から3項目以上、副基準から3項目以上あてはまると診断されることが一般的なようです。

主基準(少なくとも3項目にあてはまること)

*掻痒感

*典型的な病変分布(顔面および/または趾間への波及または手根関節の屈筋表面における/または足根間接表面における苔癬化)

*慢性または慢性再発性の皮膚病

*アトピーに関する個体または家族歴および/または犬種特異性

副基準(少なくとも3項目にあてはまること)

3歳以下で発症

顔面の紅斑と口唇炎

両側性の結膜炎

浅表性ブドウ球菌性膿皮症

多汗症

皮内反応における環境高原に対する陽性反応

抗原特異的IgE値の上昇

抗原特異的IgGd値の上昇

である。

 

しかし、ここで注意が必要となる。

食物有害反応(食物アレルギー)や、疥癬、ノミ刺咬性過敏症、細菌性膿皮症、マラセチア皮膚炎、ツメダニ症などはアトピー性皮膚炎に類似した症状を示す場合がありしっかりとした鑑別が必要である。また、接触性アレルギーなどとも鑑別が必要である。

しらかば動物病院

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院長            
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