Can! Do! Pet Dog School × しらかば動物病院
Can! Do! Pet Dog School
と 動物病院 だからできること
当院のしつけ教室は動物病院のスタッフが行うのではなく、Can! Do! Pet Dog Schoolから知識と経験の両方が豊富な専門のしつけ専門インストラクターを招いて開催しています。専門インストラクターは、世界中で通用する世界標準の資格を有したインストラクターであり、当院も自信を持ってしつけ教室への参加をお勧めできます。
動物病院でしつけ教室を開催することで動物病院に徐々に慣らすことができますし、清潔な環境でしつけを行うこともできます。ワンちゃんの寿命は一昔前よりも伸び、動物病院は必要不可欠な場所になりつつあります。動物病院に慣れているとワンちゃんが過度に緊張することも少なくなり、通院が多く必要になってしまった時でもワンちゃんも飼い主様もストレスなく動物病院に足を運ぶことができます。また、パピーパーティー・パピークラスはワクチンプログラムが完全に終了していないワンちゃんも参加しますので、スタッフ一同意識して清潔な環境を整えています。
しつけインストラクターと動物病院スタッフの両方から飼い主様をサポートしてまいりますので、安心してご参加下さい。
Can! Do! Pet Dog Schoolとは
Can! Do! Pet Dog Schoolは、1999年に創立した、家庭犬のためのしつけ方教室です。
都内はもちろん、全国的にもしつけスクールがほとんどなかった、そんな時代から「犬にも飼い主にもわかりやすいトレーニング方法」とは何か、「現在の日本の犬に求められているしつけ」とは何か、を常に考えカリキュラムを進化させています。
環境省主催の「動物適正飼養講習会」「動物適正譲渡講習会」の講師を行うなど、その科学的な理論に基づくそのトレーニング法は、すでに広く認められていて、
・東京都公園協会
・JAPDT
・公益社団法人JAHA(日本動物病院協会)
・日本臨床獣医学フォーラム
・環境省動物適正飼養講習会
・公益社団法人日本愛玩動物協会
・国際動物専門学校
・日本行動分析学会
などで講演や講師活動を行なっています。
Can! Do! Pet Dog School 代表
西川 文二
公益社団法人JAHA認定家庭犬しつけインストラクター。
1957年生まれ、東京都出身。1981年早稲田大学理工学部を卒業して、博報堂入社。1991年、博報堂退社後、行動学、学習心理学、脳科学などをベースにした家庭犬のしつけのノウハウを研究。1999年にJAHA(日本動物病院協会)認定の家庭犬インストラクターの資格を取得するとともにCan ! Do ! Pet Dog Schoolを設立。
日本臨床獣医学フォーラム年次大会、JAHA年次大会、JAPDT(ジャパン・ペット・ドッグ・トレーナー協会)カンファレンス、日本行動分析学会年次大会、など多くの講演でスピーカーをつとめる。
環境省主催「動物適正飼養講習会」および「動物適正譲渡講習会」の講師も歴任(平成20〜22年度、27、28年度)、千葉科学大学動物行動学非常勤講師(平成21〜25年度)、ちば愛犬動物フラワー学園動物行動学・しつけ実習講師(平成11〜30年度)。東京都動物愛護推進員。
西川代表プロフィール http://www.cando4115.com/staff.html
Can! Do! Pet Dog Schoolの
質の高いしつけレッスン
Can! Do! Pet Dog Schoolが行うしつけレッスンは、科学的なトレーニング方法に基づいた、しつけトレーニングです。
科学的とは、再現性があり、定量的なデータに基づいていることです。
「訓練士ができても、飼い主がやるとできない」は科学的とは言えません。
【同じ条件で誰がやっても、どの犬に試してみても、同じような結果が得られる。】
【犬を選ばず、飼い主を選ばず、誰にも優しく、わかりやすい。】
それが、Can! Do! Pet Dog Schoolが行う、科学的な理論に基づいた効果的なしつけトレーニング方法です。
Can! Do! Pet Dog Schoolは常に進化します。
Can! Do! Pet Dog Schoolでは、「犬にも飼い主にもわかりやすいトレーニング方法」とは何か、「現在の日本の犬に求められているしつけ」とは何か、を常に考え、カリキュラムを進化させています。
クラスに参加する方々に配るプリントは、何度も改定され、最新の科学的な理論を取り入れてアップデートされています。既存のものにこだわりすぎず、新しい見識を柔軟に取り入れて進化し続けるのもCan! Do!の強みです。
Can! Do! Pet Dog School
専任インストラクターとして
Can! Do! Pet Dog School 専任インストラクター
川原 志津香
私がCan! Do! Pet Dog Schoolに初めてコンタクトを取ったのは今から15年前の2004年です。
当時、外資系企業の法務部で仕事をしていましたが、社会人になって初めて迎えた自分の愛犬、コーギーのシャーリのしつけについて勉強を始めたところ、子供の頃に一緒に暮らしていた犬たち(ジャーマンシェパートドコリーのMIXのコジロー、コッカースパニエルのレオ、ジャーマンシェパードのゴロー)のときに当然と思っていたしつけ(特にコッカースパニエルのレオにしていた、厳しく叱るしつけ)が間違っていたと気付きました。過去の犬たちへの罪滅ぼしではないですが、今でも、犬との関係にお悩みの飼い主さんとワンちゃんのために自分ができることがあるのではないかと思い、Can! Do! Pet Dog Schoolで勉強させてもらえないかと、連絡を取ったのが始まりでした。
Can! Do!に連絡を取った理由は、JAHA(日本動物病院協会)認定の家庭犬しつけインストラクターがしつけ教室を開催しているCan! Do!が、偶然、そのとき私が暮らしていた小田急線祖師ヶ谷大蔵駅の隣の成城学園前駅にあったためでした。 代表西川と面接をしたのち、勉強させてもらえることになり、それからは毎週、月曜日から金曜日までは会社員として仕事をし、土日はしつけ教室のスタッフとしてクラスを見学、お手伝いし、勉強する日々になりました。少しずつアシスタント経験を重ねインストラクターとしてクラスを担当するようになり、2008年に会社員を卒業することになりました。
15年もの間、Can! Do!に身を置いているのは、私が目指すところと、Can! Do!が目指すところが同じだからです。
家庭犬として家族と一緒に暮らすわんちゃんたちに必要なのは、「しつけ」であり、「訓練」ではありません。
日本の子供たちが、家庭でご挨拶を教わるような、お箸で食事を頂くのを教わるような、どの子でも、練習してできるようになるし、できるようになっていくべきものです。職業訓練のような難しいものではありません。また、お父さんにはできるけど、お母さんや子供達にはできないといったものでもなく、科学的な理論に基づいた方法で行われるものです。
預かってトレーニングするのではなく、飼い主さん自身に、わんちゃんとの生活に必要なしつけ方を学んで頂き、ハッピーな暮らしをして頂く。それが私の目指すところで、Can! Do!の目指すところでもあります。
(私たちは、犬をトレーニングする人ではないので、「トレーナー」や「訓練士」とは名乗りません。飼い主さんにしつけ方をお伝えするので、「インストラクター」と称します)
CPDT-KSAとは
APDT(世界最大のドッグトレーナー組織)
APDT ( Association of Pet Dog Trainers ) は、1993年イギリスの著名な獣医師、作家、及びごほうびを基本としたトレーニングのパイオニアとして知られるイアン・ダンバー博士 が、家庭犬のトレーナーのための教育及び交流の場として創設した団体です。約5000名の会員数を誇る世界最大のドッグトレーナー組織で、その目的は、ト レーナー、その他の動物関係の職業に従事する人たち、一般大衆を教育し、イヌにやさしいトレーニングを奨励することで、人と犬の信頼関係を高めることにあります。
●APDTのビジョン
JAPDT https://japdt.com/apdt
すべてのイヌはイヌにやさしい方法で効果的にトレーニングされ、ヒトと信頼と尊重に基づく関係で結ばれる生涯のコンパニオンである。
CPDT(世界標準のドッグトレーナー資格)
世界で最も大きなドッグトレーナー組織であるAPDTが作った世界基準のドッグトレーナー資格のことでCertified Pet Dog Trainerの略です。
世界基準のドッグトレーナー資格が取れるのは ”CPDT” だけです。
JAPDT https://japdt.com/about-cpdt
受験者は、300時間以上のドッグトレーニング経験がある事と「獣医師・お客様・他のドッグトレーナー」からの推薦状を提出しなければ試験を受けられません(変更になる場合あり)。試験は、4時間250問というマークシート式です。
こんな難関を突破した合格者は、名前の後に「CPDT」という称号を付けることができます。
合格したドッグトレーナーは、資格更新に必要なCEUs(単位)を取るために勉強を重ね、常に最新の情報を提供できるよう努めています。
CPDT-KAとは
CPDT-KAは、CPDT資格に知識の評価(Knowledge Assessed)がついた資格です。そのため、CPDT-KAは、Certified Professional Dog Trainer-Knowledge Assessedの略語です。
2017年3月現在、世界中で3,088人の方がこの資格を保有しています。このうち日本人は76人です。
日本語でテストを受けられる記述試験で、試験時間は4時間にも及びます。試験を受けるには過去5年間で300時間以上のドッグトレーニング経験をしていることと獣医師・お客様・他のドッグトレーナーからの推薦状が必要です。
試験内容
知識テストであり、指導スキル・動物の管理・動物行動学・学習理論・トレーニング道具について出題されます。
- 指導スキル(Instruction skills)
- 学習理論(Learning theory)
- 動物行動学(Ethology)
- トレーニング道具(Equipment)
- 動物の管理(Animal husbandry)
採点者
筆記試験のため、テストを管理する会社によって機械的に採点されます。
CPDT-KSAとは
CPDT−KAの次のレベルの資格(最高位の資格)です。
CPDT-KSAは、CPDT-KA資格に技術の評価(Skills Assessed)がついた資格です。そのため、CPDT-KSAは、Certified Dog Trainer - Knowledge & Skills Assessedの略語です。
2017年5月現在、世界中で173人の方がこの資格を保有しています。
このうち日本人はまだ1人しかいません。
その1人が当院でしつけ教室を開催している川原志津香さんです。
CPDT-KSAは、日本だけでなく、世界中で通用する世界標準の資格であり、CPDT−KAの次のレベルの資格です。英語で試験が行われ、犬に対するトレーニングの実演テストや飼い主に対する指導スキルをみる実演テストなどが含まれます。
試験内容
CPDT-KAの資格を持った人が受験対象です。犬へのトレーニングスキル・飼い主への指導スキル・トレーニング道具・モダリティの応用・CCPDTの訓練方針と立場を述べるといった実演テストで審査されます。
- 犬へのトレーニングスキル(Training skills)
- 飼い主への指導スキル(Instruction skills)
- トレーニング道具(Equipment)
- モダリティの応用(Modalities)
- CCPDTの訓練方針と立場を述べる(Policies)
採点者
実演テストは、複数人の現役のCPDT-KSA資格を持つ各分野の専門家とテストを管理する会社によって採点されます。
動物病院だから
できること
安心安全な場所を提供したい
しつけ教室はしらかば動物病院内で行います。
しつけ教室の種類によってはまだ免疫が完全には上がりきっていない子犬の参加もありますので、衛生的で清潔な環境で参加していただけるよう、十分に配慮して開催しています。
動物病院を好きになってほしい
ワンちゃんにとって動物病院は予防接種をされたり採血されたりと、どうしても良い印象がつきにくい場所です。
病院に慣れていると、ワンちゃんが過度に緊張することも少なくなり、ワンちゃん・飼い主様のストレス軽減にも繋がります。
当院のしつけ教室にご参加いただくことで、飼い主様とワンちゃんが仲良くスムーズに暮らせるようになるだけでなく、ワンちゃんにとって動物病院が楽しい場所・怖くない場所になりより良い予防や治療が行うことができるようになります。
このような飼い主様におすすめです。
- 動物病院を好きな場所にしたい
- かかりつけの動物病院で気軽にしつけ教室に参加したい
- 衛生環境の整ったしつけ教室がいい
- 医療知識のあるしつけ教室がいい
- 子どももいっしょに参加できる安全なしつけ教室がいい
- 病気や怪我・感染症に対応できるしつけ教室がいい
- まだワクチンが3回完了していない子でも参加できるしつけ教室がいい
- 感染症ではない何かしらの病気があったとしても安全に教室に通いたい
スタッフ紹介
獣医師(宇井)
宇井 貴之
健康や病気のご相談は獣医師に。
しつけ教育のご相談は、しつけインストラクターに。
それぞれの専門を活かすことで、家庭環境やワンちゃんの個性にあったケアが行えます。
世界基準のトレーニングスキルを有するCPDT-KSAの川原先生を迎えてしつけ教室を開催することができ、嬉しく思っています。
ワンちゃんと飼い主様に身近なところで頼りにして頂ける存在になるよう努めて参ります。
しらかば動物病院
院長・獣医師
宇井 貴之
インストラクター(川原)
ワンちゃんを迎えて間もない頃からワクチン接種などで何度も訪れたことのある動物病院は、飼い主様にとってもワンちゃんにとっても慣れた場所なので、緊張しがちなしつけ教室も気軽にお出かけ頂けると思います。動物病院内は衛生的に保たれているので、お散歩デビュー前のワンちゃんも生後3〜4ヶ月齢の社会化期を逃すことなくご参加頂けます。
ホームドクターには健康や病気のご相談を、しつけインストラクターにはしつけ教育のご相談を。ワンちゃんと飼い主様に身近なところで頼りにして頂ける存在になるよう努めて参ります。
インストラクターからのメッセージと経歴認定動物看護師(岩見)
他のワンちゃんに吠えてしまうから…落ち着きが無いから…とワンちゃんとのお出かけを躊躇してしまうのではなく、次は一緒にどこへ行こうか?とワンちゃんとの生活を楽しんでいただきたいと私は思っています。
その為には日々のしつけが非常に大切です。
当院のしつけ教室は専門のしつけインストラクターを招いて開催していますので、専門家から知識等を直接学ぶことができます。
もちろん、私たち動物病院のスタッフもサポートしてまいります。
ワンちゃんとの楽しい生活の為に一緒にしつけを考えてみませんか?
国家資格を持つ獣医師の補助などを行うのが認定動物看護師です。
動物看護師統一認定機構が推薦したコアカリキュラムに基づく動物看護学を教育する専門学校や大学を修了し、動物看護師統一認定機構の試験を受け、合格すると認定動物看護師になることができます。
「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に基づきペットの愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動などを行うために必要な知識・技能を公益社団法人日本愛玩動物協会の通信教育によって学び、試験に合格して認定登録された者のことです。
愛玩動物飼養管理士は動物取扱責任者の資格要件のひとつとして国や自治体から認められています。
公益社団法人日本愛玩動物協会 https://www.jpc.or.jp/kanrishi/
APDTは約5000名の会員数を誇る世界最大のドッグトレーナー組織です。
家庭犬のトレーナーのための教育及び交流の場として作られた団体で、そこに所属するのがAPDT会員です。犬に優しいトレーニングを推奨し、人と犬の信頼関係を高めることを目的としています。
日本ペットドッグトレーナーズ協会 https://japdt.com/apdt
Special thanks
提携・連携先紹介
しらかば動物病院のしつけ教室では、Can ! Do ! Pet Dog School や川原先生の所属する世界最大のトレーナー組織APDTのご協力を頂いて、犬と人間のより幸せな共生を目指し実現できるよう取り組んでいます。