犬レプトスピラ感染症
感染する菌の種類によって症状がことなります。
イクテロホモラジー型は発熱、黄疸、歯肉からの出血などがあります。
カニコーラ型は発熱、筋肉痛、脱水症状などが現れ、尿毒症になり2~3日以内に死亡することがあります。
人にも感染します。
犬伝染性肝炎
発熱、腹痛、嘔吐、下痢、目が白く濁る症状がみられます。
生後1ヶ月未満の仔犬が感染すると、全く症状を示すことなく、突然死することがあります。
犬ジステンパー
死亡率の高い病気です。
高熱、目やに、鼻水、食欲不振、嘔吐や下痢などの症状が見られ、病気が進むと神経がおかされマヒなどの後遺症が残る場合があります。
犬コロナウイルス感染症
成犬の場合は軽度の胃腸炎ですむことが多いのですが、仔犬の場合は、嘔吐と重度の水溶性下痢を引き起こします。
犬パルボウイルス感染症
伝染性が強く、死亡率の高い病気です。
激しい嘔吐、下痢、食欲不振、急激な衰弱が見られます。
重症になると脱水症状が進み、短時間で死亡することがあります。
ウイルス
感染症
ウイルス
寄生虫
骨、関節の病気と治療
骨折
【症状】
多くはびっこを引いているとのことで病院に来院される方が多いようです。
多くは激しい痛みや腫れ、は行(びっこの様なもの)が起こるが、腫れや痛みがあまり出ないこともあるため、明らかに物理的な強い外力がかかった場合にはレントゲンなどをしっかりとる方がよいでしょう。
【原因】
最近では小型犬などで抱っこしていたら落としてしまった、きづかずに踏んだり、蹴ったりしてしまったことによって骨折するケースが多いようです。
一方、ガンや炎症などにともなう病的骨折もあります。
【治療】
骨折の治療は部位、程度、年齢、他の基礎疾患の有無によって大きくことなります。
骨折の仕方によっては症例にあるようなギブスのみで改善させることのできる例もあります。