犬の病気
近年、犬に対する飼い主様の考え方が大きく変化しているためかここ8年の犬の頭数推移は上下してあまり変わらないのにもかかわらず、高齢化、飼い主様の意識の高さ等により病気で病院にかかられる方が増えている傾向にあります。
寿命も平均13.7歳と伸びてきていることもあって様々な病気に巡り合うようになってきました。
統計からみると皮膚病、耳の病気、消化器の病気、眼の病気、筋骨格系疾患、泌尿器疾患、腫瘍疾患、損傷、肝・胆・膵疾患の順で罹患率が高い状況にあります。
当院でも同様の疾患がメインで来ており、病気に対して迅速に診断ができるように努力しています。
しかし、その中には専門的知識、特殊検査等を行っていかなければわからないもの等も多く存在することも事実です。
当院では、一次診療の動物病院として、診断の内容が妥当であるかどうか日々振り返りながら必要があれば専門性の高い動物病院、大学、高度医療センター等に紹介させていただいております。
院長からの一言
わんちゃんの病気は医療の発展と近年寿命が伸びたこともあって多彩です。ですから1つの症状だけでは判断できないことが多々あります。
そこで当院ではある程度の検査を行なって病気を見つけ出していきますが、ただ闇雲に検査していたのでは飼い主様の負担が増えていくばかりなので今までの経験と数多く参加しているセミナー、学会で得た情報をもとに個々のわんちゃんの症状等を考慮したうえで必要と思われる検査を抜粋しながら検査、治療を行なっております。
オーナー様の声
市内に引越して来たためこの病院にくることになったんですが今までの病院では見たことのない機材がいっぱいあってびっくりしました。血液検査もその場で待っている間に結果が出てきたのでびっくりです。前なんて数日かかって結果が出ていたんですが・・・!おかげさまですぐに治療をしてもらったためか3日もせずに退院できて、今はあの時のことがうそだったかのように普通に生活してます。