院長ごあいさつ
院長より

しらかば動物病院では私をはじめとするスタッフ一同、日々全力で治療に取り組んでおります。
日々の診療はもちろんの事、高度医療或いは新しい技術の取得に力を入れ、また様々なご要望にお応えできるように常に船橋市民の皆様から情報を頂きながらご納得していただける治療・予防を心がけています。
また、飼い主様に対するインフォームドコンセントを最重要課題にしています。
しらかば動物病院ではスタッフ・院長の技術向上のため多くのセミナー参加を促し、よりよい治療が提供できるように努力しております。
そのため診察日の一部がセミナー参加のため臨時休診になることがありますがご理解のほどよろしくお願いします。
近年、わんちゃん・ねこちゃんは我々にとって家族の一員として考えられるようになったため病気の早期発見、予防に強い関心が持たれるようになっています。
そこで当院では血液健康診断やわんちゃんドックなどを行い、大切なわんちゃん・ねこちゃんの健康にお役にたてればと思っております。
当院の考える社会貢献
わんちゃんねこちゃんは今や家族の1員として、飼い主によっては自分の子供以上の存在となって、家族の方を癒してくれるコンパニオンアニマルになっています。
当院では、そんなわんちゃんねこちゃんを病気から守ったり、治したりすることによって多くの方々が癒され、幸せを感じてもらうことが間接的に社会に貢献することと考え診察に邁進しております。
病気に対する当院の対応
近年、犬に対する飼い主様の考え方が大きく変化しているためかここ20年の犬の頭数推移は減少の傾向にもかかわらず、高齢化、飼い主様の意識の高さ等により病気で病院にかかられる方が増えている傾向にあります。
寿命も伸びてきていることもあって様々な病気に巡り合うようになってきました。
統計からみると皮膚病、耳の病気、消化器の病気、眼の病気、筋骨格系疾患、泌尿器疾患、腫瘍疾患、損傷、肝・胆・膵疾患の順で罹患率が高い状況にあります。
猫の疾患別の統計をみると泌尿器疾患、消化器疾患、皮膚疾患、眼の疾患の順に多くありますが、統計ではあまり出てこないが当院でよく目にする疾患として感染症が認められます。
※感染症に関しては地域によってかなり偏りがあるような気がします。
病気は医療の発展と近年寿命が伸びたこともあって多彩です。ですから1つの症状だけでは判断できないことが多々あります。
そこで当院ではある程度の検査を行なって病気を見つけ出していきますが、ただ闇雲に検査していたのでは飼い主様の負担が増えていくばかりなので今までの経験と数多く参加しているセミナー、学会で得た情報をもとに個々のわんちゃんの症状等を考慮したうえで必要と思われる検査を抜粋しながら検査、治療を行なっております。
一方で、その中には専門的知識、特殊検査等を行っていかなければわからないもの等も多く存在することも事実です。そのため、一次診療の動物病院として、診断の内容が妥当であるかどうか日々振り返りながら必要があれば専門性の高い動物病院、大学、高度医療センター等に紹介させていただいております。