しらかば動物病院

一頭ごとに違う体質と症状を把握する。
 症状毎に適した診察(問診,検査,触診)を行う。
  生活環境にあわせた、適切な治療を施す。

047-425-2148

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【火~土】 9:00~12:00 16:00~19:00
【日・祝】 9:00~12:00

【休診日】月曜 【夜間救急】可能(条件あり)
【千葉県船橋市】新船橋駅すぐ 駐車場完備
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ノミ・ダニ予防について

ノミ・ダニの予防??
どうして必要なの?
それはノミが引き起こす病気、マダニが引き起こす病気があり、人にうつる病気、動物にうつる病気両方があるんです。

普段意識していないことだけど、感染してからだと大変だから予防をすることによって被害を食い止められます。

感染症の概要は後で説明いたしますが、マダニやノミをつけてくるかといえば、それはお散歩が一番ノミダニにつかれやすいタイミングです。

家の周囲だけでも可能性はあるし、緑の多い公園や河川敷があるならかなり要注意。

外で遊んだり、キャンプや旅行によく出かけるアウトドア派なら、マダニに気をつけてください。草むらから、わんちゃんにとびうつるチャンスをうかがってるかもしれません。

都会暮らしのインドア派でも一歩お散歩に出かけたら、いつでもノミに狙われている事をお忘れなく!

悔れない人間へ被害

人間がノミに刺されると、激しいかゆみがおこり、ひどい場合はアレルギーになって水ぶくれのような状態になってしまいます。また条虫に感染したノミが偶然に人の口に入ってしまうことで人にも感染してしまいます。

そのほか、ダニも赤血球を壊すパベシア病を運んだり、人にもうつるライム病、Q熱などを媒介します。

ノミ・ダニ予防のおすすめの時期

当院では、4月から12月の温かい時期にノミマダニの予防をする事を推奨しています。

※お外に出る猫ちゃん、草むら等にも散歩されるわんちゃん達に関しては、1年中予防することを勧めています。

ノミ・ダニによる感染症

ノミやダニが寄生すると、強い痒みを起こします。特にノミの場合は、アレルギー体質の子はアレルギー性皮膚炎がひどくなったりします。

ノミは、腸内寄生虫(条虫)の運び屋でもあります。
感染すると下痢などの腸炎を引き起こします。

ダニは、赤血球を壊す、バベシア病を運んだり、人にもうつるライム病などを媒介します。

そのほか、人に被害をもたらすケースとして「猫ひっかき病」があります。この病気は、ノミが猫から猫へ媒介します。
猫に症状は出ませんが、これに感染した猫に引っかかれたり咬まれたりすると、リンパ節が腫れて発熱や頭痛をおこしてしまいます。

予防はノミ・ダニとも気温が15℃以上になると活発に動き始めるため、ノミ・ダニ予防を始めましょう。

※お外に出る猫ちゃん、草むら等にも散歩されるわんちゃん達に関しては、1年中予防することを勧めています。

ノミによる貧血

ノミ72匹が寄生すると、1ml/日吸血されます。血液の20%が減少すると貧血を起こしてしまう可能性があります。

ノミ刺咬症

ノミに刺されることで起こりうる皮膚炎。ノミの刺す刺激、咬む刺激、吸血の刺激などによる強い痒み。患部を掻くことで、細菌感染し重い症状になる事もあります。

ノミアレルギー性皮膚炎

発症時の症状

強い痒みを伴い脱毛や湿疹が見られることがあり、痒みによって爪などで引っ掻いてしまうことで症状を悪化させてしまうことがあります。

治療方法と治療のリスク

先ずはノミを落とす事が最優先されますが、強い痒みを伴っていることが多い為、抗ヒスタミンを使用したり、一時的にステロイドによって痒みを抑える事もあります。

一度この病気になると、その後僅かなノミの寄生でも毎回同じ症状が出るようになることが多いです。

検査方法

視診、及びノミの確認(ノミ糞等を確認)。

瓜実条虫

感染経路と発症までの体内状況

瓜実条虫(サナダムシ)のたまごが寄生したノミを誤って口にしてしまうことで感染します。

室内には犬や猫の体表に寄生するノミの成虫数十倍の幼虫やさなぎが存在し、新たな感染源となっています。また、人にも感染することがあります。

発症時の症状

瓜実条虫の成虫は、最大50センチにも達し、頭端には4つの吸盤と多数の鈎を持ち、腸の粘膜に体を固定しています。体が大きい割にはおおかた症状は軽いですが多数寄生すると腸管から出血したり、腸の炎症が起こることがある。

治療方法と治療のリスク

瓜実条虫は病院で使われている駆虫薬に反応するので錠剤タイプやスポットタイプのもので駆虫を行います。当院では2回の駆虫を行い、中間宿主であるノミに対しても予防薬を使用します。駆虫薬は仔猫、仔犬でも使われているものを使用している為安全性は高いと思われます。

検査方法

検査は排泄物を顕微鏡で確認します。多くの場合、排便した際、糞便又はお尻まわりに米つぶ大のうごめく物体を確認したら瓜実条虫の片節になるので仮診断しています。

バベシア症

感染経路と発症までの体内状況

バベシア原虫がマダニを介してわんちゃんの血中に進入。原虫は赤血球に寄生して破壊。

発症時の症状

貧血、発熱、食欲不信、黄疸などの症状が見られ、急性の場合は死に至る事もあります。

治療方法と治療のリスク

必要なら輸血、アシドーシスに対する支持療法を行う。感染症の治療があるが必ずしも感染が排除されるわけではない。

検査方法

血液検査において診断可能です。血液検査では血液塗抹を作成してバベシア原虫の確認を行います。血液塗抹で判断がつかない場合は抗体価測定やPCR法による遺伝子診断により確定させる事もあります。

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)

2013年に日本でも初めて死亡例が報告された、ウイルスによる感染症。マダニがウイルスを媒介している可能性があるとされています。

猫ひっかき病

感染した猫に引っ掛かれたり噛まれたりすると、リンパ節が腫れて発熱や頭痛を起こすことがあります。

ノミ・ダニ予防接種の流れ

  1. 来院
  2. 問診
  3. 予防接種(飼い主様もお付き添いいただけます)
    ほとんどのノミダニ予防薬はご自身でつけたり飲ませたりする事ができますので自宅にて行って頂いております。それが出来ない場合は散歩のついでに来院いただいて体重を測るついでに当院スタッフが予防薬をつけさせていただいています。
  4. ご褒美のおやつ
    病院で治療する時によりスムーズに、よりリラックスして治療を迎えられるようにおやつ等を予防の際に与えるなどして動物病院が単に嫌な事だけをするところではない事をおぼえさせています
  5. お会計
  6. 予後観察

予防薬の種類

  • 錠剤 (月1回内服)
  • スポット(月1回滴下)
  • チュアブルタイプ・タブレットタイプ(月1回 または 3か月に1回内服)

個体ごとの性格や飼い主様のライフスタイルによって、適した予防薬をおすすめしています。

よくある質問

毎年、検査する必要あるの?

特に検査する必要性はありません。

清潔な室内飼いだから大丈夫では?

直接感染する可能性は低いですが、散歩中に感染したり、人間の服等について部屋に持ち込むケースなどもあります。

バルサンなどを使って室内を殺虫すれば大丈夫では?

バルサンなどの駆虫剤は成体には効きますが卵には効きません。ノミのライフサイクルは95%が卵、幼虫、蛹の状態です。その為バルサンだけでは再度ノミが発生する可能性が高いのです。

なるべく薬は飲ませたくない

現在は多様なタイプの薬がある為、飲ませることに対して不安な方にはスポットタイプで薬の成分が皮脂腺に蓄えられ皮脂とともに放出するものもあります。

涼しくなったら、もう薬は飲ませなくていいのでは?

以前はノミやダニは暖かい季節だけ予防すれば良いと思われていました。しかし現在では、寒い時期でもノミやダニの被害が増えています。

これは犬の飼育環境が屋内中心になって来て、犬の取り巻く環境の中で季節による気温の変化などが昔に比べて少なくなっているからです。

この影響で犬などに寄生するノミやダニも、気温の低下などで活動が低下する期間が少なくなっているのです。その為、以前に比べて年間でノミやマダニを予防しなければならない期間は長くなっている傾向があります。

 

【どうしても動物病院へ行けない方へ】

家庭でできるノミ・ダニ予防

まずやること

月に一回のノミダニ駆除剤を使う。

できればやること

毎日のブラッシングでノミダニがいないかチェック、月一回以上のシャンプー、ペットの布団・マットの掃除と天気の良い日は天日干し、ダニなどが多い草むらなどにはできるかぎり入らない。

 

マイクロチップ

マイクロチップの詳細はこちら

歯科検診

歯のかみ合わせ

近年小型犬が増えている中、乳歯などが残っていたことによる歯のかみ合わせが悪い(不正咬合)わんちゃんが非常に多いです。しかし現状では多くのわんちゃんでかみ合わせが悪いまま生活しているのが現状です。飼主側からすると問題なさそうに見えている場合がほとんどですが、口がちゃんととじれないこやあごが曲がったこ、かみ合わせが悪いことにより歯石が非常につきやすいこ(特に多い)がいたるところで見かけられます。

近年、おとなになってからの歯の矯正も行われるようになりましたが、まだまだ歯専門の病院以外ではほとんど行われていないのが現実です。

そこで当院では幼犬の段階から歯をチェックして乳歯、永久歯のはえ方を定期的にチェックを行い必要に応じて乳歯抜歯、矯正治療をおこなっています。
この矯正治療は6ヶ月齢くらいまでにやらなければできない治療になるため 4、5、6ヶ月齢(乳歯永久歯の交換期)でそれぞれ歯科検診を行っています。

歯石除去

歯石除去・予防の詳細はこちら

避妊去勢

避妊・去勢をすると、発情期特有の行動が抑えられたり、生殖器や性ホルモンに関わる病気を防げます。

よく言われている効果は

  • 早期の避妊手術が乳がんの病気になる可能性を低くすることができる。
  • 子宮・卵巣・精巣の病気を防ぐことができる(子宮蓄膿症他)。
  • 男の子は前立腺肥大になりにくい。
  • マウンティング、マーキングが減る。
  • 発情出血が抑えられる。

などがあります。

なるべく若い段階で手術をすることをすすめております。

当院では飼主様に避妊去勢をするにあたってしっかりした目的をもってもらった上で避妊去勢手術を行っております。

手術に当たっては6ヶ月齢以上(例外を除く)のこを対象に行っております。しかし、年をとるにつれて麻酔等のリスクがあがる為、なるべく若い段階で手術をすることをすすめております。

健康診断

ワンちゃんは人より早く年をとる分、病気の進行も早いといえます。

病気の早期発見・早期治療のため、年に1回の健康診断(血液による)と詳しく検査するわんにゃんドックを受けましょう。

犬の健康診断はこちら

わんにゃんドック

腸内寄生虫予防

ペットに寄生するお腹の虫は人にも感染し、家族の健康を脅かす可能性があります。『定期駆虫』とは動物病院でペットへ定期的に虫下しの投与をすることにより、ペットのおなかを虫のいない環境に保ち、人とペットを寄生虫の病気から守る習慣です。

ペットとの幸せな関係のために。あなたは『定期駆虫』をはじめてますか?

【ペットに寄生する虫が原因となる主なズーノーシス】

犬猫回虫幼虫移行症

人が回虫卵を口にすると、回虫は幼虫のまま体内を移行して様々な症状を引き起こす。

*特に幼児への感染は危険性が高く、移行先によっては重症になる場合がある。
内臓移行型の場合、肝酵素測定値の上昇、咳や喘鳴、てんかん様発作などがある。眼移行型の場合、眼部の炎症、ガラス体の濁り、網膜はく離などがある。

瓜実条虫

ノミを媒介に感染して下痢などを引き起こす。幼児に多い。イヌやネコと同様に感染すると片節(米粒のようなものに見える)が見られる。

検便では気づかないことが多く、普段からの定期駆虫が大切なケアとなる。

エキノコックス症

感染後5~10年は無症状で自覚症状はない。発症すると肝機能障害が進む。末期には重度の肝機能不全となり、多包条虫が血流に乗って肺や脳、骨髄などに転移する。

point!

病院での定期駆虫ガイドラインの1例:生後2週目~3ヶ月までは2週おきに1回。生後3~6ヶ月では月に1回。生後6ヶ月以降は3ヶ月に1回駆虫をする。(アメリカ疾病予防管理センターが定める定期駆虫ガイドライン)

point!

☆ペットのケアは動物病院で!虫卵は大量に産まれるので、放っておくと長期にわたって室内環境が汚染される原因となります。

虫卵が見つかる前からの、3ヶ月に1度の予防的駆除が効果的です。

ノミ・ダニ予防

ノミやダニが寄生すると、強い痒みを起こします。特にノミの場合は、アレルギー体質の子はアレルギー性皮膚炎がひどくなったりします。又、ノミは腸内寄生虫(条虫)の運び屋でもあります。感染すると下痢などの腸炎を引き起こします。一方ダニも赤血球を壊す、バベシア病を運んだり、人にもうつるライム病などを媒介します。

予防はノミ・ダニとも気温が15℃以上になると活発に動き始めるため、ノミ・ダニ予防薬フロントラインをつけてください。

悔れない人間へ被害

人間がノミに刺されると、激しいかゆみがおこり、ひどい場合はアレルギーになって水ぶくれのような状態になってしまいます。また条虫に感染したノミが偶然に人の口に入ってしまうことで人にも感染してしまいます。

そのほか、ダニも赤血球を壊すパベシア病を運んだり、人にもうつるライム病、Q熱などを媒介します。

ノミダニを予防するために

まずやること

月に一回のノミダニ駆除剤(フロントラインプラス)を使う!

できればやること

毎日のブラッシングでノミダニがいないかチェック、月一回以上のシャンプー、ペットの布団・マットの掃除と天気の良い日は天日干し、ダニなどが多い草むらなどにはできるかぎり入らない。

動物用医薬品(農林水産省承認薬)による駆除

首筋(肩甲骨)に滴下するだけで寄生するノミ成虫を24時間以内、マダニ・シラミを48時間以内にほぼ100%駆除します。また、ノミの卵の孵化、幼虫からサナギへの変態を阻害します。犬の場合、ノミでは約2ヶ月、マダニ・ハジラミ・シラミでは約1ヶ月効果が持続します。*使用する農林水産省承認薬は、農林水産省の厳しい承認水準を通り、動物病院のみで処方される動物用医薬品です。

フィラリア予防

フィラリアは、蚊に刺されることによって犬の皮膚から侵入します。感染後は、成長を続けながら肺動脈や心臓に到達します。ひどくなると運動を嫌がったり、激しい呼吸困難、腹部の膨張などの症状がみられ、放置すると死にいたります。フィラリア症の治療は困難なので、犬の心臓にフィラリアが寄生する前に予防することが重要です。

月に1回の予防薬を春から蚊がいなくなって一ヶ月後の12月付近まで予防をする

当院では、月に1回の予防薬を春から蚊がいなくなって一ヶ月後の12月付近まで予防をすることをすすめております。投薬開始時にはフィラリア抗原検査を行っています。(近年では、血液を採って行う検査のため、一緒に血液による健康診断を行っている方がかなり増えてきております。)

狂犬病ワクチン

生後91日以上のワンちゃんは、お住まいの市町村への〔登録〕と年に1回の『狂犬病予防接種』が法律で義務付けられています。
また、鑑札、注射済票は着けておかなくてはならないものになります。

狂犬病予防法施行令第2章第4条

犬の所有者は、犬を取得した日(生後90日以内の犬を取得した場合にあっては、生後90日を経過した日)から30日以内に厚生労働省令の定めるところにより、その犬の所在地を管轄する市町村長に犬の登録を申請しなければならない。(抜粋)
3.犬の所有者は、鑑札をその犬につけておかなければならない。

狂犬病予防法施行規則第5条

犬の所有者は、その犬について、厚生労働省令の定めるところにより、狂犬病の予防注射を毎年1回受けなければならない。(抜粋)
3.犬の所有者は、注射済票をその犬につけておかなければならない。

狂犬病予防法施行規則第11条

1.生後91日以上の犬(次項に規定する犬であって、3月2日から6月30日までの間に所有されるに至ったものを除く)の所有者は、狂犬病の予防注射を4月1日から6月30日までの間に1っ回受けさせなければならない。ただし、3月2日以降において既に狂犬病の予防注射を受けた犬については、この限りではない。
2.生後91日以上の犬であって3月2日(1月1日から5月31日までの間にその犬を所有するに至った場合においては、前年3月2日)以降に狂犬病を受けてないもの又はうけたかどうか明らかでないものを所有するに至った者は所有するに行った日から30日以内に狂犬病の予防注射を受けなければならない。(抜粋)

狂犬病予防法施行規則第6条

予防員は登録を受けず、もしくは鑑札を着けず、または狂犬病予防注射を受けず、もしくは注射済票を着けていない犬があると認めたときは、これを抑留しなければならない。

ここ数年の狂犬病予防接種(船橋)

H26年からH28年にかけて船橋市の狂犬病予防の実施状況としては登録頭数約28000頭新規登録毎年1800頭、注射済票交付16000頭ほどで狂犬病予防接種を受けている方が6割未満になっています。

狂犬病予防接種の代行登録について(船橋市の方のみ)(犬)

当院では船橋市市内に住んでいる方のわんちゃんの狂犬病予防接種を受けた方に対して、登録等を代行して皆様に鑑札、注射済票等をお渡ししております。(ただし、住所変更、登録内容等の変更、はがきの紛失等があった場合できないこともあり)

狂犬病予防について

狂犬病予防法は、狂犬病の発生を予防し、その蔓延を防止し、およびこれを撲滅することにより、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図ることを目的としており、狂犬病予防接種は受けなければならないものになっています。

狂犬病の概要

感染経路と発症までの体内状況

最も代表的な狂犬病の感染経路は唾液に含まれる狂犬病ウイルスが、咬傷部位から体内に侵入することで伝播されます。中南米、アフリカ、アジア地域での発生形態は80~98%が犬による発生です。北米では野生動物、米国南部ではこうもりが伝播者になっています。ウイルスは咬傷部位で増殖し中枢神経に入ります。一部唾液腺で増殖し、唾液腺に大量のウイルスを放出します。

発症時の症状

発症時の症状は嚥下障害です。潜伏期は1週間から1年4か月と長く、中枢神経に入ってからの増殖は速やかです。ウイルスの唾液腺への排泄は早く発症の13日前、いっぱんには2~3日前から始まるとされてます。前駆期では暗所に隠れ、食欲不振、視線の異常、歩行困難が半日から3日間程度認められます。その後、狂騒型か麻痺型のいずれかの症状を呈して数日で死亡します。

治療方法と治療のリスク

人命に危険があって緊急やむを得ないときは、殺すことを妨げないと狂犬病予防法でも記されており、隔離することはあっても治療は行っておりません。

検査方法

他動物との咬傷の有無の確認。角膜、粘膜、皮膚片

混合ワクチン

ワンちゃんは母犬からもらった免疫(母子免疫)力が弱くなる生後2~3ヶ月頃から、様々な感染症にかかる危険性が高まります。中には死亡率の高い危険な病気もあります。

一生を通じて、定期的なワクチン接種を心がけましょう。

小さい時に3回のワクチン、2年目から1回のワクチン

当院では、ワンちゃんが小さい時に3回のワクチン、2年目から1回のワクチンを推奨しております。 当院での扱い:5種、6種、8種、9種ワクチンを用意しております。