歯科検診
歯科検診
歯の噛み合わせ

近年小型犬が増えている中、乳歯などが残っていたことによる歯のかみ合わせが悪い(不正咬合)わんちゃんが非常に多いです。
しかし現状では多くのわんちゃんでかみ合わせが悪いまま生活しているのが現状です。
飼主側からすると問題なさそうに見えている場合がほとんどですが、口がちゃんととじれないこやあごが曲がったこ、かみ合わせが悪いことにより歯石が非常につきやすいこ(特に多い)がいたるところで見かけられます。
近年、おとなになってからの歯の矯正も行われるようになりましたが、まだまだ歯専門の病院以外ではほとんど行われていないのが現実です。
そこで当院では幼犬の段階から歯をチェックして乳歯、永久歯のはえ方を定期的にチェックを行い必要に応じて乳歯抜歯、矯正治療をおこなっています。
この矯正治療は6ヶ月齢くらいまでにやらなければできない治療になるため 4、5、6ヶ月齢(乳歯永久歯の交換期)でそれぞれ歯科検診を行っています。
歯石除去


歯石により歯肉炎や歯槽膿漏を引き起こすためケアが大切になってくる。