引っ張り癖
引っ張り癖について。
まず、引っ張り癖があると、急に道路に飛び出してしまったり、ワンちゃんに拾い食いをさせてしまう恐れがあります(・・;)
他人とのトラブルや、飼い主さんが行きたい方向に行けずスムーズに散歩を行うことが出来なかったり、なにより事故に遭う危険性があります!
引っ張り癖があると前回お話した飛びつく行為にも繋がりますので、早めに直してあげたいですね。
まず、散歩の時にワンちゃんが引っ張る方向についていくだけの散歩はNGです。
これは引っ張って歩くことを習慣化させていることになり、引っ張り癖を酷くさせている原因の一つです。
犬が主体の散歩ではなく、飼い主さんが主体になる散歩を目指して頑張りましょう(・ω・′)
では、引っ張らせないためにはどうしたらいいのかというと、ズバリ「引っ張られたら止まる」です(・ω・)
散歩中にリードを引っ張られたらその場で立ち止まってしまいましょう。
この時にワンちゃんの引っ張る力に負けないよう両手でしっかりとリードを持っておきます。
最初はぐいぐいと引っ張っていると思いますが、しばらく待つと引っ張るのを諦めてリードが少し緩むはずです。
そしたらご褒美にフードを一粒あげて散歩を再開しましょう。
また歩いている途中にリードを引っ張られたら立ち止まってリードが緩むのを待って…の繰り返しです。
こうすることで「リードが緩んだ状態でないと歩かせてくれない。引っ張るだけじゃダメなんだ」とワンちゃんに覚えてもらいます。
根気強く繰り返すことで、常にリードが緩んでる状態になり、引っ張り癖もおさまるはずです。