夜鳴き
子犬の時期は大体の家庭でハウスに入れて夜は寝かせる、が多いと思います。
布団を敷いて寝ようと思った時に、ふとハウスの中から「キューン…」と寂しそうな鳴き声が聞こえた経験はありませんか?
初めのうちは小さい声で鳴いていても、段々と大きな声になってきて自分たちが寝れないなんてことをよく耳にします。
しかも毎晩続くとなると、自分の睡眠時間や、近所の方々への迷惑になるのではないかと不安になってしまいますよね。
ここで、飼い主さんがよくやってしまういけないパターンを紹介しましょう(・ω・`)
夜に子犬がハウスの中でキューンと鳴きます…
「どうしたの??」と声をかけ、ワンと吠えたので、扉を開けて撫でてあげる。
…これ、実はいけないパターンなんです(・・;)
何故かというと、子犬は「寂しい時に吠えたら、飼い主さんが構ってくれるんだ」と学習してしまうからです。
対策
①まずは、寂しさを感じさせない工夫をしましょう。
寝る時はハウスを飼い主さんと一緒の寝室に置いたり、夜遅い時間帯に遊んで排泄をさせ、寝る時にはおもちゃをハウスの中に入れてあげると寂しさを感じにくくなります。
②鳴いても外に出さない
鳴いている時に「ダメ」と声をかけるのは、飼い主さんが構っているのと同じです。
③鳴いた瞬間にハウスを叩く
誰が叩いたか分らないようハウスに布をかけた状態で行ってください。
ある行動をとって嫌なことが起きると、その行動をやらないようになります。
静かになったら外へ出してあげてたくさん褒めてあげましょう。
④ハウスを大好きにさせる
子犬がハウスに入っている時にフードやおもちゃを与えます。
ハウスが楽しい場所だと分かれば、夜泣きの回数も減るようになります。
子犬を家に迎えた際は、当日からハウスに慣れさせ、ハウスが大好きな子にしましょう(・∀・)