装着の流れ
受付
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データ登録申込書に飼い主情報記入
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診察にてマイクロチップ挿入
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リーダーによるマイクロチップIDチェック
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登録書類作成
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書類に振込用紙添付し送付(代行の場合書類送付)
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1週間後マイクロチップのチェック
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飼い主に登録完了通知はがきが送られてくる。(登録完了)
マイクロチップの目的
当院には、迷いワンちゃんネコちゃんが保護されてくることもありますので、多くの近隣の飼い主様から迷いワンちゃん、ネコちゃんの問合せがきます。
しかし、身体的特徴だけでは判別が難しいケースが頻繁にあります。
その中で飼い主様の元にいち早くもどれる方法にマイクロチップ装着と登録があります。
※よく、首輪などにネームが入っているこを見かけますが首輪をはずしていなくなってしまうケースも多々ありますのでマイクロチップはとても有用なものと思われます。
また、近年海外にワンちゃんネコちゃんを連れて行かれる方が増えていますが、海外に連れて行く際には必ずといってよいほどマイクロチップの装着が義務付けられています。
渡航直前の装着では他の準備がまったく間に合わないことも多く、海外に行く可能性のある方に対してはマイクロチップ装着をなるべく早い段階ですることを当院ではすすめております。
使用機器
マイクロチップリーダー
マイクロチップチェック中!【当院のマスコット犬のやまと君。】
マイクロチップ埋入器【インプランター(埋入器具)】
病院によってはリーダーを常時置いていないところもありますので、
海外渡航のためのワクチン接種、診断書作成を希望される方は病院に問い合わせてください。
(*当院では常時リーダー使用できる体制をとっております。)
犬,猫,マイクロチップ
マイクロチップとは
動物の個体識別を可能にする電子標識器具です。
- マイクロチップは、専用のインジェクターで犬や猫等の背側頚部皮下に埋め込んで使用します。埋め込みは通常の皮下注射と同様で、麻酔は必要ありません。
- それぞれのマイクロチップには世界で唯一の変更不可能な15桁のナンバーが記録されています。読取器(リーダー)から発信される電波によって迅速で正確にナンバーを読み取り、個体識別が可能となります。メンバーに対する飼い主の名前や電話番号などの多くの情報がデータベースに登録可能です。
- マイクロチップ本体には電池が不要で、半永久的な使用が可能です。
- 大きさは直径2mm、全長12mmの円筒形で、全表面は生体適合ガラスに覆われており両端は丸く処理されていて密封されています。
point!
『動物の愛護及び管理に関する法律』において、マイクロチップなどによりペットにその飼い主を明示する処置が定められています。
院長/スタッフからの一言
わたしのねこちゃんわんちゃんも稀に脱走します。でもマイクロチップがあるととても安心です。
どこかで保護されれば他にしるしがなくても登録した連絡先に連絡がきます。
*いざという時に備えてマイクロチップの装着をお勧めします。